【SDGsを体感するゲーム】2030SDGsカードゲーム

2020年4月、2030SDGsカードゲームの公認ファシリテーター認定講座を受けた。

2030SDGsカードゲームは、2030年までにSDGsの17目標を達成するシミュレーションゲーム。プレイヤーカード、お金カード、時間カード、プロジェクトカードがある。プレイヤーカードは5種類あり、プレイヤーはお金と時間を使ってプロジェクトを達成することで、自分の目標の達成を目指す。

世界で200万人以上が体験しており、「ゲームを通してSDGsについて知る」系ゲームで一番メジャーといえる。主催はイマココラボ

最初にゲームを体験したときは、30人弱の参加者、二人1組の計15チームで実施。見事全チーム目標達成、スコアも良い結果に終わった。ゲーム時間が意外と短い、振り返りの時間が多いなという印象。あとは、世界にマイナス影響を与えそうなプロジェクトが実行されてしまったことについて、世界は持続可能になってもその世界のどこかでマイナスな状況が続いているのは果たして良いのか?という疑問・モヤモヤが残った。

公認ファシリテーター認定講座は、コロナ影響によりオンラインで3日間実施。「やり方」と「あり方」を意識し続ける講座、「やり方」はお手本動画を中心に反復練習して習得、「あり方」はカードゲームでより多くの参加者により気づきを与えるためのファシリテーターのあり方について、内省するような、自分の無意識に気づくような講座が多かった。

ファシリテーションとティーチングの違いを意識してゲームの場を設計することが求められる。

自分が参加者の立場でモヤモヤしたのはこのためか。

まだ実践できていないが、この中立性を意識しながら開催したい。置賜エリアでやりたいなぁ。関東は緊急事態宣言下だし、人を集めづらい。
オンライン版も作成中とのこと、ビビらずに自主的にできるようになりたい。

2030カードゲームは情報が多いので、ゆっくり更新。

つづく。